鹿嶋市オリンピック・パラリンピック教育推進事業（目的：「オリンピック・パラリンピック競技のトップアスリートを学校に派遣し，オリンピック競技を鹿嶋市で開催することの意義に触れ，機運の醸成と高揚を図る）の一環として，2006年全日本視覚障害者柔道大会９０ｋｇで優勝し，北京パラリンピックに出場した初瀬 勇輔さん（大学進学後，緑内障により視力を失うものの，柔道をすることで克服）が訪問してくださりました。午前中は，５年生が，初瀬さんと１～４時間（１・２校時が１組，３・４校時が２組）に，スポーツを通して友だちと協力する大切さ，体を動かす楽しさを体感したり，初瀬さんのこれまでの経験してきたお話を聞きました。初瀬さんの夢トークでは，子供の頃の話や夢をもったきっかけや夢を掴むまでの話，挫折や失敗，それを乗り越えた話，これからの夢（東京パラリンピックに出場すること）などを話してくれましたが，子供たちは，興味・関心をもちながら話に聞き入っていました。とても心に残るお話でした。午後からは，体育館で，初瀬さんのお話を全校児童が聞きました。
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