11月20日(日)平井地区防災訓練が行われました。
朝9時に防災無線が流れると,続々と一時避難場所への避難が始まりました。
地区の方々が中心となり,受付で記名を済ませ地区ごとに集合しています。
10時になると,第二次避難場所である平井中学校に移動です。
開会式が行われた後,低学年は起震車での地震体験,高学年はスモーク体験から防災訓練が行われました。
起震車での地震体験では,震度7までの揺れを体験できます。
児童からは,「思っていたより怖かった。」「テーブルをしっかり掴んでいないと椅子から落ちそうになった。」などの声があがっていました。
スモーク体験では,火災時の視界の悪さや,周りが見えないことの不安を感じることが出来たようです。また消防団の方から,屈んで歩くと少し視界が良くなるということを教えて頂きました。
6年生は消火訓練も行いました。いざという時に人の力になれる人になってほしいと思います。
訓練が終わると炊き出しでカレーを食べました。列に並んで1人1人カレーをもらうという経験もできました。
閉会式後は平井小学校に戻り,火災時の避難訓練です。スモーク体験を生かし,ハンカチで口を覆いながらの避難が出来ました。
また,避難袋を使っての避難訓練も行いました。児童たちは,3階からという高さに臆しながらも,真剣に取り組むことが出来ていました。職員は,先日の研修を生かして手際よく準備や片付けをすることが出来ました。
今回の平井地区防災訓練には,約1300人の参加があったそうです。
平井まちづくりセンターの方々の団結力や,地区の方々の防災に対する意識の高さを改めて感じることが出来ました。
保護者の皆様におかれましても,朝早くからご参加頂き本当にありがとうございました。
これからも,学校と家庭と地域が連携して子どもたちの安全を守っていけるよう,努力していきたいと思います。