5,6年生の体育の授業で,「一人が活躍して勝つのではなく,みんなで協力して勝つ」ということを目標とした子ども達が夢中になって活動できる,考えて活動できる体育の授業の在り方を,先生達みんなで研修しました。
みんなが楽しめるサッカーのゲームができるよう,子ども達は様々なルールを考えました。
1 ゴールは相手にするのではなく,味方にする。
このルールで大きく強く蹴ってゴールに入れるのではなく,キーパーがとれるように工夫してパスする方法を子ども達は工夫しました。
2 ボールを足で止めたら5秒止めた人以外さわれない。
このルールでチームメイトがボールを足で止めたら,パスできる位置に仲間が移動することを考える余裕ができました。
3 ラッキーマンがシュートを決めると3点になる。
このルールで,苦手な人もラッキーマンとしてボールにたくさん関わることができました。
また,「ドンマイ」や「ファイト」「広がって」「ごめん」など,かけ合う言葉の工夫も重ねてきました。
チームで練習や作戦を考えてがんばりました。
みんなで声をかけ合って,楽しくゲームをする姿が見られ,大変勉強になりました。