本日の昼休みに4~6年生,5校時に1~3年生を対象に,サメの解剖観察を行いました。
講師は本校理科主任,助手は本校校長が務め,タブレットカメラを使い,2台のモニターに手元を映しながら解剖観察を実施しました。
高学年も低学年も児童は興味津々。始めに講師の先生から,サメの肌,歯,エラ等について場所と特徴について説明がありました。歯は二重・三重になって一回かみつくと抜け出せないようにつくられていることなどを教えてもらいました。
そして,「お腹を開いていきます。」という声が掛かると,児童はとても緊張した表情でモニターを見ていました。お尻の方から解剖ばさみで切り開かれ,肝臓,胃,腸,心臓などを取り出して一つ一つ見せてくださいました。
講師から「みなさんの勉強のために,サメさんの大切な命が使われました。命を大切にしながらいろいろな生き物に興味をもってもらいたい。」という話がありました。
最後に,サメの肌を触り,頭から触るのとお尻の方から触るのでは,「つるつる」と「ザラザラ」の違いがあることを実感して理解することができたことと思います。
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