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10月21日 PTA図書委員会読み聞かせ③「中学年対象」

今日はPTA図書委員会読み聞かせの3日目となりました。対象児童は3・4年生です。 図書委員会の皆様の読み聞かせも今年度2回目となり,楽しい演出も行ってくれています。これもオンラインでの実施の効果なのかもしれません。

今朝は,読み聞かせの前に「指遊び」を教えてくださいました。グー。チョキ・パーを組み合わせてカタツムリやいろいろなものが作れる活動を行ってくださいました。児童の様子も放送室から見えるようにしてあるので,児童の反応を見ながらやっていただきました。

本日のはじめは紙芝居「あかずきん」です。多くの児童がしっているお話ですが,登場人物にの声を工夫しながらやりながら読んでいただき,児童はとても楽しそうに聴き入っていました。

次は「ぼくはいったいなんやねん」でした。主人公は,銀色で細長くて、片一方はスプーンのようで、もう一方は二股に分かれている「ぼく」です。釘抜き,あみぼうなどがでてきたり,ラーメンにお寿司まで出てくる「ぼく」の冒険旅行でした。多くの児童から笑いが聞こえてくるとても楽しいお話でした。

【主な内容】

ふしぎな「ぼく」が主人公。 銀色で細長くて、片一方はスプーンのようで、もう一方は二股に分かれている「ぼく」。 でも「ぼく」は、自分が誰だかわかりません。 唯一、覚えていることは「なにかを たべるときに つかうもんやったと おもうねんけど……」ということ。

悩んでいる「ぼく」の元に、「みみかき」や「くぎぬき」「あみぼう」がやってきて、「ぼく」のことを自分の仲間だと言ってくれます。 でも、やっぱり納得できない「ぼく」。 「ぼく」は、自分が何者なのかを知るために、旅に出ることにしました。

「自分探し」「自己のアイデンティティの確立」など、壮大な自己肯定の話につながるようにも思いますが、そこは「ちくわのわーさん」シリーズを生み出した岡田よしたかさんの作品。 「ぼく」の存在だけでも十分突飛なのに、ほかにもラーメンにお寿司、カレーライス、カブトムシやハサミムシまで登場し、おはなしはどんどん謎の方向に……。 はたして「ぼく」は何者なのか……。

明日の読み聞かせは,低学年対象の予定です。

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