本日は,6年生の先生方と郡司先生,浦橋先生のすすめるこの一冊を紹介いたします。
(山口 先生)
「世界がもし100人の村だったら」 池田加代子(著) C.ダグラス.ラミス(翻訳) 発行 マガジンハウス
世界の人口は60億人を超えています。それがもし100人の村だったらどうなるでしょうか?男女の比率はどれくらい?大人は何人?子供は何人?お年寄りは何人?車は何人の人がが持っているの?黒人,白人,黄色人種は何人ずつ?私たちと同じように朝昼晩ご飯を食べられる人は何人いるの?戦争はしているの?など,世界中の人々が幸せになるために,今,私たちが考えなければならないことやできることなどが分かるかもしれません。続編も出ていますので機会があったら是非読んでみてください。おすすめです!
(新井 先生)
「強くなる!超カンタン将棋入門 将棋の基本 勝つためのテクニック」( 川北 亮司 金の星社 )
外出自粛で,将棋をすることがありました。色々な戦術があって,面白いです。将棋はお家でもできるので,ぜひ,この本を読んで,やってみてください。
(郡司 先生)
【1・2年生向け】
『ともだちや』 ( 内田 麟太郎 降矢 なな 絵 偕成社 )
「1時間100円」で「ともだちや」を始めた,さびしがりやのキツネ。いろいろな動物が「ともだちや」を利用したが,オオカミはちょっと違っていた。オオカミとキツネのやり取りに,ほろりとなみだが出ちゃいます。
【5・6年生向け】
『なんだろう なんだろう』 ( ヨシタケシンスケ 作・絵 光村図書 )
「がっこう」「友だち」「しあわせ」「ふつう」「夢」…いろいろなことを考えていく本です。答えは書いてありません。答えは一つじゃありません。大人になってもわからないこともあります。
「〇〇って,なんだろう」って,いっしょに考えてみませんか。
( 浦橋 先生 )
・『あらしのよるに』 作者:きむらゆういち 出版社:講談社
オオカミとヤギの友情が描かれた物語です。嵐の夜に真っ暗な小屋の中で出会い,相 手の正体がわからないまま話しているうちに,意気投合して友達になっていきます。オ オカミとヤギという「食べる」側と「食べられる」側の関係の中で繰り広げられる話は, ハラハラ,ドキドキしながら楽しく読み進められます。 シリーズになっていて,正体がわかってからのストーリーもおもしろいです。親世代 は教科書で読んだ方もいるかと思います。絵本や映画などにもリメイクされているので 家族で感想を話し合うのもいいですね。 ・『ふしぎ駄菓子屋 銭天童』 作者:廣嶋 玲子 出版社:偕成社
不思議な駄菓子屋「銭天童」。この駄菓子屋には不思議な力が宿っています。この店 に訪れるのは悩み事がある客で,不思議な駄菓子が悩み事を解決してくれます。 短編集なので読みやすく,最近人気の児童書ですが,お菓子と不思議な話が好きな大 人も楽しめます。こちらもシリーズもので,図書室にもおいてあります。
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