終業式の開始時刻前に、子供たちは余裕をもって式場に集まることができていました。
式場内では、6年生が無駄話をせずに整列しています。
下級生も6年生に習い、静かに開式を待っています。
6年生の最高学年としての立派な態度が、下級生の良い手本となっていました。
2学期を振り返っての代表発表は、1年生と4年生でした。
■1年生は、2学期にがんばったことを3つ発表しました。
一つ目は、持久走大会です。
二つ目は、運動会です。
三つ目は、はし箱洗いです。
そして、これからは、自分でできることを増やして、家族をにこにこにしたいと結びました。
■4年生は、2学期にがんばったことを2つ発表しました。
一つ目は、体育の持久走の学習です。
二つ目は、社会科の学習です。なかでも地域防災教室を通して、避難生活の大変さやもしものときに備えることの大切さを学びました。
そして、3学期は学年のまとめ、しっかりと復習し5年生に向けて準備したいと結びました。
二人とも堂々とした態度で発表することができました。
学校長式辞では、「人権」についてのお話がありました。
人権とは、大切にされ幸せに生きること。
そのためには、相手を思いやることが大切であること。
そして、一人では悩まずSOSを出すことも大切であること。
子供たちは、自分事として話を聞くことができていました。
校歌斉唱は、「未来へ歌い継ぐ校歌への思い」で学んだ成果が現れ、とてもすばらしい合唱となりました。
縦割り班活動で5年生から教えてもらった手話を、1,2年生がしていました。自然に手が動く子供たちの姿がとても印象的でした。
子供に寄り添い、休み時間は子供と共に遊んでくれていた職員の勤務が今日までとなりました。
夢の実現に向け、新たな一歩を踏み出すことになりました。その姿は、子供たちにとっても学びになりました。
子供たちも大きな拍手で応援する気持ちを伝えました。