茨城大学教授をお迎えしての第5回校内授業研究会を5校時に実施しました。
本日は4年1組の国語,3年2組の算数の授業研究を行いました。
4年1組国語は「うなぎのなぞを追って」という説明文の教材をもとに,「自分が興味をもったことを中心に紹介文をつくろう」というテーマで授業を行いました。
児童は自分が興味をもった場面を選び,グループ内で紹介し合いながら書き抜いた場面を相手にわかりやすく伝えるために,言葉や文を選ぶ活動を行いました。グループ活動では自分の思いや考えを積極的に発表する姿が見られました。
3年2組算数は「重さの単位」の単元で「(容器に入った)大豆の重さは,どのように求めればよいだろう」という課題で行いました。鍋,ボール,フライパン,ヤカンなどいろいろな容器に入ったダイスの重さをはかり,どの容器に入っていた大豆が最も重いかを調べるという活動です。見通しをもち,ざるやはかりを使って学習がスタートしました。どのグループも具体物があると活動が活発となり,大豆の重さを求める計算もそれぞれよく考えながらまとめられました。
最後に動物園でコアラの赤ちゃんの体重を計るためにコアラが大好きなぬいぐるみと一緒はかるといったニュースを動画で観て,普段生活でも学習した計算が使われていることを確認する場面もありました。
今回で,全学級2回以上の授業研修が終わりました。児童が主体的に学習に取り組み,自分の思いや考えを表現する力が育つ授業が少しずつですが実践できるようになりました。今後のよりよい授業づくり,児童が主役となる授業づくりに取り組んでいきたいと思います。
【授業後の研修会の様子】
※ 学校だより第39号を下記と固定ページにアップしました。主な内容は「学校評価アンケートに御協力を」「授業参観中止」「ぼく・わたしのクラス紹介⑫」です。