毎日行われている授業,タブレットPCが授業にも取り入れられ、次世代に向かっての学習が進められてようとしています。
本校では,年度当初から「自らの思いや考えを表現できる児童の育成」をテーマにして,授業や学校行事・集会活動・委員会活動等で児童の発表や交流の場を意図的に設定してきました。少しずつではありますが,児童が自信をもって自分の思いや考えを発表できるようになってきています。
本日の授業の中から,そういった場面を少し見ていきたいと思います。
【1年2組 算数】
文章問題をもとにして,図やブロックを使って自分の考えをグループで発表し合っている場面です。先生がグループの側にいなくてもグループで約束を守り,順番で発表していました。分からないときは自然と質問もしていました。
【2年1組 国語】
「話し合いのしかたをたしかめよう」の単元です。グループで話し合いの仕方を確認しながら決まったテーマにそって発表し合っていました。
【6年1組 社会】
三大武将の特徴について,自分で調べたことや資料をもとにロイロノートに考えをまとめる授業でした。自分の考えの裏付けや理由をしっかりと記述している児童が目立ちました。
【5年1組 国語】
「よりよい学校生活のために」というテーマで,自分の考えをグループで発表し合い,グループとしての意見としてまとめていく授業です。どのような取組が大切かポイントを絞って取り組んでいました。
【6年2組 理科】
「いろいろな液体の性質を調べよう」という課題のもと,リトマス紙で酸性・アルカリ性について調べていました。グループで協力し合った活動していました。自分の考えは実験の結果をもとに行われました。
こういった児童の主体的に取り組む姿は,毎日の授業で児童が自分の思いや考えを表現する取組を続けてきた成果だと思います。11月10日の道徳の授業参観でもこうした様子が見ていただけるよう準備していきたいと思います。
※ 学校だより第28号を固定ページと下にアップしました。主な内容は「11月10日 道徳の授業&中田浩二氏講演会」「ぼく・わたしのクラス紹介⑦」です。