4年生の遠足が,昨日の雨が嘘のような晴天の空のもと,行われました。四年生の成長の場面を多数見られる実りある遠足となりました。
その1「話を聞けると特だね!」
集中して目的意識をもって話が聞けていました。朝の校長先生の話はもちろん,製陶ふくださんでの陶芸体験,陶芸美術館でも話を良く聞き,作品を作ったり見学をしたりする事ができていました。校長先生はじめ,教えてくれる先生,説明してくださる方も,優しい笑顔で4年生に接してくれていました。陶芸体験も皆時間内に思い思いの作品作りができました。完成するのが楽しみです。
昨年度は,コロナ禍のため,6年生の修学旅行の代替えの日帰り遠足以外,どの学年も遠足・宿泊等が実施できませんでした。昨年度の4年生は,学校に製陶ふくださんの先生にお越し頂き,陶芸体験を行いました。昨年度の4年生の経験もとても感激するもので,やはり本物に触れたり実際に作ったりすることは素晴らしいと感じました。しかし,今年は実際に笠間に行っての体験です。バスを降りてからの道を皆で歩き,体験場所に移動するときも,「200年前からここで焼き物を焼いてきたんだよ。」といわれると,先人を思い浮かべながら,今見ている木々でさえ,あの頃から有ったのでは?とも思えます。世界一大きな壺もあり,その前で集合写真を「パチリ」
鳥獣戯画の焼き物も
話を真剣にきいて
さあ作るぞ。完成だ!
集中して作品作りができました。4年生の社会では,「わたしたちの住む県~茨城県」について学習しています。特色の有る地域~郷土の伝統文化の学習~の中に特に取り上げられている「笠間焼」について,体験を通してしっかり学習できた4年生です。