本日15時より,小中学校引き渡し訓練が実施されました。
ねらいは,次の大きく3つです。
①地震発生時に安全に避難できる方法を理解し冷静沈着に自分の命は自分で守るための避難行動が実践できるようにすること
②保護者の方に引き渡し方法を御理解いただき,保護者の方と学校が連携して緊急時における安全な引き渡しが実践できるようにすること
③幼小中合同で実施することにより,職員・保護者が連携し,より安全かつ確実に引き渡しをできるようにすること
妹・弟がいる教室へお兄さんお姉さんは移動して,静かに待ちます。地震により停電になることを想定し,電気が付いていない教室で。お兄さん,お姉さんは,妹,弟の隣りに座って待ちます。さすがお兄さんお姉さん。
担当の先生は,東日本大震災の時の話や二次避難についての話をしていました。東日本大震災の時は,学校に家の方がお迎えにきたのが夜八時ぐらいになった方もいたことを思い出します。道路もがたがたで,余震も続き,学校に地域の方が避難してきて3月から4月,学校が本格的に行えなかったことも。
本日は,受付にお声掛けいただき,無事引き渡しを行う事ができました。最後の頃は,兄弟でお家の方を待ちながらお勉強をしたり折り紙を教え合う姿も。中学生のお兄さんお姉さん,幼稚園生を連れながらお迎えにきてくださったお家の方も。
お忙し中,御協力いただきありがとうございます。これを機に,自分の身を自分で守れるようにさせていきたいと思います。