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11月17日 1年2組で情報モラルに関する授業が実施されました。

16日,1年生で情報モラルについて,ICT支援員さんと一緒に学習しました。はじめに,動画を使って無料のゲームを行っていたことから,課金を求められ,気づかないでゲームを続けてしまう内容でした。
ワークシートを使い,自分だったらどうしたかとして考え,話し合っていきました。小学校1年生のほぼ全員が「課金する」ということを知っている時代です。その管理は保護者や家族にあります。下記は資料として掲載いたします。

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無料ゲーム・無料アプリだったのにお金がかかる!?

スマホはさまざまなゲームを無料でダウンロードし、遊ぶことができます。お金がかからないから…と自由にやらせていたら「課金したい」と言ってきたけれど、どうしたらいいの?と悩む保護者も増えています。止めようにもゲームや課金の仕組みがわからない、といった声も少なくありません。最近未成年の課金トラブルが増えていますが、その多くは保護者が課金の仕組みを理解していないことも一因となっていることをお知りおきください。

 

そもそも「課金」ってなに?本来は「課金する」ではなく「課金される」の意味

スマホゲームでいう「課金」とは、本来、「ゲーム運営者が利用者に対して料金の支払いをさせること」をいいます。しかし、現在は利用者側が料金を支払うことを「課金する」といい、正確にいえば誤用である使い方が一般的になっています。ゲーム自体は無料で遊ぶことができても、お金を支払うことで「さらに別の遊び方ができる」「ゲーム内における特別なものを手に入れることができる」といったことがあり、子どもたちもお金を使いたいと考えるようになる場合が多いのです。

課金する(=料金を支払う)方法は主に3種類

ゲーム運営側に対する支払方法はいくつかありますが、主なものは次の3種類です。

 

1. 支払った額は通話料・通信料・使用料などに合算され、電話会社経由で支払われる

2. クレジットカードでの支払い。他の買い物と同じくクレジットカード会社経由で支払われる

3. プリペイドカードをコンビニエンスストアなどで購入する

1及び2については、保護者が支払いをしている限り、高額な金額であっても利用できてしまうという危険性があります。しかし、購入の際にパスワードや暗証番号を入力しなければ決済できない設定にすることが可能です。もっとも確実に支払いを避けられる簡単な方法ではありますが、子どもがよく知っている番号にすると(家族の誕生日や部屋番号、その他パスワードに使っている番号)簡単に支払いが可能になってしまうので、注意が必要です。もちろん、パスワードや暗証番号を入力しているところを見せたり、クレジットカードを安易に貸したりすることもやめましょう。

3については、コンビニエンスストアなどでも簡単に購入できますが、クレジットカードを持たせていなければ手持ちのお金の範囲内でしか買えないため、比較的大きな支払いにつながらず安全性が高いと考えられます。保護者の監視のもと、ある程度課金も認める場合には、プリペイドカードを利用するという方法があります。

保護者が管理するのは可能なこと

ご説明した通り、課金を保護者が管理することは十分可能なことです。大きなトラブルにつながるのは、「パスワードを設定していなかった」「子どもが勝手にクレジットカードの番号を入力してしまった」など、保護者の無知と油断が原因であることが非常に多くなっています。まずは保護者が課金の方法、仕組みを理解し、子どもたちがトラブルに巻き込まれないようにするべきと考えましょう。

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