美しい月を眺めながら,月見団子などを食べる行事「中秋の名月(十五夜)」。秋の代表的な行事のひとつでもあり,日本では当たり前の行事でもあるため,中秋の名月について深く考えたことはないかもしれません。
今日は,午後から晴れてきたので,満月が見られることでしょう。
昨日 栄養教諭による給食ワンポイント学習が1年1組でありました。テーマは「お月見」についてでした。
①「お月見は何のためにやるのか」②「お団子は,何のために作ってお供えするのか」について質問し,児童が考え,回答していました。回答は写真の下です。
【解答】①稲の豊作を祈る祭りが行われており,これがお月見の始まりになったといわれています。
②月にお供え物をする理由については,月は信仰の対象であり,団子を丸くするのは,もちろん月に見立てているためです。団子は秋の収穫への感謝や祝いのためにお供えすると言われています。ちなみにススキは,魔よけの由来があるという説と豊作を表す稲に似ているからという説があるそうです。
10月1日 北浦小学校からの月