弘前大学の准教授で,主権者教育を研究されている蒔田純(まきた じゅん)先生を3,4校時にオンラインでお招きして,6年生が選挙について学習しました。6年後には成人して選挙権をもつ6年生。先日,参議院選挙が行われたばかりでもあり,さらに,今日の授業は選挙をとても身近に感じられる内容でしたので,児童は目をキラキラさせて90分の講義に参加していました。
アニメの中に登場する架空の村,「ポリポリ村」の村長を決する選挙に参加しました。2人の候補者の話を聞き,班やクラスの中で意見を戦わせて,実際に投票をしました。その後,1票ずつ開票すると,得票数の伸びに一喜一憂する様子がありました。
「2人の候補者のメリットとデメリットをグループで話し合ったことで,考えを深められました。」「投票に参加することが,どれほど大切か分かりました。責任をもってその市や県の未来を決める大切な一票を18歳になったら持つのです。そのために,勉強などをがんばります。」「私は〇〇さんの意見を支持していましたが,◇◇さん派の人の意見を聞いて納得できるところもありました。将来,この経験を生かして投票したいです。」など,素晴らしい感想が聞かれました。
蒔田先生,今日は本当にありがとうございました!