鹿嶋市立平井小学校

　修了式は，１，２年生，３，４年生，５年生の各ブロック毎に，卒業式で使った会場を利用して厳かな雰囲気の中で行いました。校長先生から各学級の代表に修了証が授与されました。式辞では，「いつも大切にしてほしい漢字は『命』です。命は何物にも代えがたく，命があるからこそ色々な活動ができます。命があるということはどれだけ人間にとって大切なことかを考えてください。春休みは自分のため，家族のため感染予防をきちんと行い，交通事故にあわないように生活することなど，自分でできる予防をして，新しい学年のスタートが始められるように過ごしてください」との話がありました。学年末にふさわしい立派な態度で話を聞く姿に感動しました。

☆保護者の皆様へ☆　本年度中は，本校の教育活動および新型コロナウィルス感染症拡大防止対策にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。来年度も教職員一丸となって，精進してまいります。変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。

　１年生から５年生は卒業式に参列できないので，今日，各学年が校舎内で花道を作り，感謝の気持ちを込めた拍手でお見送りしました。５年生の放送委員は，各学年の１年間の思い出をナレーションし雰囲気を盛り上げました。

　５年生の作ったお花のアーチをくぐっている６年生からは，「これからもがんばってね」「ありがとう！」の声がたくさん聴こえました。最後に６年生から「今日はありがとうございました！」と元気なお礼の言葉。とても温かな時間となりました。

　体育館は卒業式の式場準備がされているので，体育の授業は校庭で実施しています。各学年，的あてゲーム，タグラグビー，サッカーなどのボール運動を頑張っています。

　今年度のPTA活動を振り返り，新旧役員の引継ぎを行いました。今年度の役員の皆様，１年間大変お世話になりました。そして，新役員皆様よろしくお願いいたします。

　東日本大震災発生から10年目を迎え，亡くなった人々を追悼し，震災の教訓を今後も忘れないようにするために，そして「自分の命は自分で守る」という危機回避の行動をしようとする意識を高めるために，東日本大震災追悼放送集会を行いました。

集会の内容は，10年前の震災の話，避難時の合言葉，自分の命を自分で守る平井っ子作文発表，校長先生のお話，14時46分に合わせた黙とうです。真剣な態度で集会に臨むことができました。

　また，弔旗掲揚として旗竿の上部に黒布を付して弔意表明をしました。