６年生が，５校時に保健体育「病気の予防」で取り扱われる「がん」について，小山記念病院に勤務されている看護師である久松明貴子さんに来ていただき「がん教育」を行いました。久松さんは，乳がん看護認定看護師として専門的な研修を積み，がん患者さんに寄り添いながら，講演活動を行うなど，多方面で活躍されています。久松さんには，日本のがんの現状や原因，がんの予防法（５つの生活習慣を見直すことで予防できる可能性が高まる ①禁煙 ②節酒 ③バランスのいい食生活 ④運動 ⑤適切な体重管理），患者さんの思い，患者さんの数等わかりやすくお話をしていただきました。子供たちも「自分の大切な人ががんと診断されたらどうするか。」「今日の授業の感想 感じたこと 変化のあったこと」等について真剣に考えました。子供たちからは，「話を聞いて，がんは誰もがなるかもしれない病気だということを改めて感じた。がんにならないためには，生活を整えたり，検査をすることがたいせつだと分かった」「誰かががんになったら元気づける言葉をかけてあげたいと感じた。」「がんはおそろしい病気ではあるけど治療すれば直すことができる病気ということが分かった」という感想がありました。がんという病気について正しい知識をもち，自分はどうすればいいのか，考えるよい機会となりました。
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