5年生の福祉体験活動第3弾,高齢者疑似体験です。見えにくいゴーグルをかけ,体が重くなるようなおもりをつけ,関節が曲がりにくくなるようなサポーターをして,手の感覚が鈍るようにゴム手袋を二重でして,高齢者になりきった体験をしてみる活動です。見えない,歩きにくい,重い,疲れる,階段の上り下り,和式トイレが大変,お湯を触っても熱さに気付きにくい・・・など,様々な苦労を擬似的に体験することができました。
今回の体験が,身の回りの高齢者,あるいは障害者に対して,相手がどんなに大変な思いをしているかを推し量って,その人の身になって考えることができたり,そういう人々に対して自分に何かできることはないだろうかと主体的に考えることができるような人にみなさんが育っていくきっかけになってくれたら嬉しいと思っています。
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