先週に引き続き,5年生の総合は福祉についての講話をお聞きしています。先週お世話になったのは県の福祉キャラバンで,今日は鹿嶋市の社会福祉協議会さん。
福祉といえば「お年寄り」「障害者」と思いがちですが,やはり福祉の対象者は「全ての人」なのだそうです。困っている人を助けたいという思いが福祉の原点であり,わたしたちを含むこの社会の中に,「助け合い ゆずりあい 思い合い」が育って欲しいという願いをお聞かせいただきました。
それから,小学年には少し難しい視点だったかもしれませんが,「助けてあげているがわが偉いのではない。持てる者が持たない者を助けるのではない。上の者が下の者を助けるのではない。『共に生き,学び,育ち,互いに支え合い,生かし合う。』という視点が大切である。」という言葉がとても印象的でした。