5年生では,車いすとアイマスクの体験をしました。
前回に続き,鹿嶋市社会福祉協議会から3名の講師の先生,また,ボランティア4名の皆様にお越しいただきました。
車いすに初めて乗った児童からは「押してもらう時に,速さや方向が分からなくて怖かった。」などの声が聞かれました。自分で乗って動かしてみると「曲がるのが難しい。」「思うように動かせない。」「段差が大変。」ということに気づきました。
アイマスク体験では,「全然見えなくて,不安で怖い。」「声だけが頼りだ。」など,障がいのある方々の大変さや支援の大切さを学ぶことができました。
困難さを少しでもなくすためにできることを考え,「車いすの動く方向や速度,周りの様子などを前もって伝える。」「分かりやすく説明する。」「困っているときには,助けてあげたい。」「勇気を出して声をかけたり,手を貸したりする。」など体験をとおして,実感できました。
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