先週の火曜日(5日),3年生に養護教諭から歯の指導がありました。
まず卵の実験からです。卵をお酢につけるとどういうことが起こるでしょうか?
溶ける,黄身だけになる,色が変わる,ゆで卵になる…みんな色々な予想を立てました。
実際にお酢につけてみると…卵のまわりから泡が出てきました!!
これは,お酢の酸によって卵の殻が溶け始めたからで,
卵の殻が歯,お酢が歯垢の中の酸 と考えると,むし歯の発生もこれと同じような仕組みなのです。
卵が実際に溶けていく様子を見て子どもたちも歯みがきしなきゃ!という気持ちが出たようです。
今回は歯鏡を使いながら前歯の裏側の観察をしました。
染め出しでは,給食のあとに歯みがきをしたはずですが…みなさん結構赤く染まっていました。
やはり,歯と歯の間 や 歯と歯ぐきの間 の磨き残しが多かったようです。
磨けているつもりでもこまかいところは磨き残してしまいます。ていねいな磨き方をすることが大切ですね。
もう3年生だから…とも思うかもしれませんが,
歯みがきの声掛けや歯みがきのようすチェックなどをご家庭でもよろしくお願いします。
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