2月14日(木)の4時間目に,総合的な学習の時間で学習している「地域の歴史」に関して,学校近くの麻生藩家老屋敷に見学に行きました。
麻生小学校は,新庄氏が治めた麻生藩の陣屋跡に建てられています。その陣屋に勤めていた「家老」が住んでいたお屋敷が,小学校のまわりにたくさんあります。いつも学んでいる学校の正門近くには,歴史を記した案内板が立っています。改めて確認した後,歩いて家老屋敷に向かい,当時の家老の気分を味わいながら「薬医門」をくぐりました。門の案内板を見学した後,家老屋敷の敷地内へ。いつもは閉ざされていたり,開いていても通り過ぎるだけの場所を改めてみると,とても大きく立派なことに子供達は驚いた様子でした。室内に飾られているつるし雛も鮮やかで,昔の生活をしのぶのには最適の環境でした。これらの学習を通して,郷土を知り,守り伝える気持ちが育っていくとよいと思いました。